当院の特徴
耳鼻咽喉科 サージセンター浜松の特徴
耳鼻咽喉科 サージセンター浜松は、鼻・副鼻腔手術を、全身麻酔を用いた短期入院手術を実施している施設です。
なかでもとくに、投薬や減感作治療を含む保存的治療では改善しない"難治性"のアレルギー性鼻炎と慢性副鼻腔炎の手術治療に力を注いでいます。
全身麻酔を用いた鼻・副鼻腔手術の他に局所麻酔を用いた花粉症手術治療を専門的に行っています。
突出した手術実績を有しており医療法人社団アドベント開設以来30年間に20,000件をこえる全身麻酔を用いた手術を実施しています。
サージセンター浜松の歩み
「サージセンター」とは、全身麻酔を用いた手術を日帰りで行う専門施設を指す米国で生まれた造語です。
「耳鼻咽喉科サージセンター」は、わが国の医療状況に即した“より安全な”日帰り手術を目指し、1991年に国内初のサージセンター浜松として誕生しました。
「サージセンター」という呼称は近年わが国でも急速に普及しつつありますが、現在においても唯一公に名称の使用を認可されている施設です。
開設以来、短期入院手術に適した独自の術式の開発(後鼻神経切断術、副鼻腔手術など)、また手術機器の開発(内視鏡用吸引洗浄装置、黄川田式副鼻腔手術鉗子セットなど)を通し、安全性を保持したまま入院期間を短縮させる工夫を重ねてきました。
そして2006年に、日帰り手術専門施設として「サージセンター名古屋」を、また2008年には「サージセンター東京(鼻のクリニック東京)」を開設いたしました。
鼻のクリニック東京は、当初、浜松と名古屋で手術を受けた東京近郊の患者様の術後診療を目的としていましたが、全国から受診される患者様の治療拠点としてのニーズの高まりから、2009年4月、日帰り手術部門を名古屋から東京に移設し、現在に至っています。
※ 「サージセンター浜松」と「鼻のクリニック東京」の2施設のみが関連施設です