慢性鼻炎・蓄膿症(副鼻腔炎) 手術治療 耳鼻咽喉科 サージセンター浜松

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患者様の声

星野 章範(萌音) 様

耳鼻咽喉科の専門医として信州の田舎で開業していた私が、国際ボランティアとしてオーストラリアに一家で渡ったのが6年前になります。

発展途上国からの移民の多いオーストラリアで、日本の医学的経験をもとに福祉関連、文化交流のボランティアとして活動をしていたのですが、三男が8歳の時に風邪がもとで両側の慢性副鼻腔炎を発症してしまいました。

現地の耳鼻科専門医に相談をし抗生剤の内服を種類を変えて2ヶ月ほど続けましたが、鼻閉や膿性鼻汁の症状は一向に治らず、果ては滲出性中耳炎まで併発してしまいました。

全身麻酔下での上顎洞の穿刺洗浄も依頼して手術場に立ち会って施行しましたが、効果は一時的でCT上左右の上顎洞、篩骨洞の粘膜は肥大し、頭痛、鼻閉症状は悪化の一途をたどりました。

困り果てた末、以前専門領域で大変お世話になっていた、鼓室形成手術で有名な浜松医大の星野知之教授に国際電話をおかけしてご相談をさせていただきました。

そこで、小児の慢性副鼻腔炎の手術で大変良い成績を収められている黄川田徹先生の浜松サージセンターをご紹介いただきました。

今は世界中のどこからでも瞬時にして最新の情報にアクセスできるインターネットで、手術方法や治療成績を拝見した時、かって耳鼻科専門医として日本で働いていた自分にはこの方法こそが近未来この領域の手術方法の主流になっていくだろうとの予感がありました。

上顎洞の骨壁を割り粘膜を剥がす、荒っぽい従来の手術方法に比べ手術時間も短く、患者さんへの手術侵襲が極めて少ない手術で大変すばらしい治療成績データを示されていたからです。

期待したとおり、家内と子供だけの日本への治療の旅は大成功でした。

以前から小児の副鼻腔手術ではかなりの頻度での再発を心配せねばなりませんでしたが、術後1ヶ月で各副鼻腔洞内に含気化が進んでいるCT像を拝見して感動を覚えました。

その後3年が経ちますが三男もオーストラリアの学校で元気に勉強に運動に頑張っています。

「助けていただいたこのご恩を、今度は自分が勉強してお世話になった先生方皆さんのように、人助けでお返ししたいのだ。

」と子供なりに申しております。

しかしながら、サージセンターの黄川田先生とのご縁はこれだけではありませんでした。

シドニー大学在学中の次男が幼少時から鼻中隔彎曲症とアレルギー性鼻炎とで鼻閉に悩んでいたのですが、夜間の鼻呼吸困難から手術を決意するに至りました。

顔面が大人の骨格になったらいずれ鼻中隔彎曲症の手術をと考えていましたから、大学の夏休み(12月から)を利用してサージセンターで週末手術をお願いいたしました。

今回は私が同伴帰国し手術にも立ち合わせていただきました。

内視鏡を用いての術中操作の細部を拝見させていただき、先生の迅速かつ繊細な手法に深く感銘をいたしました。

私たちは一家して、浜松サージセンターの先生方や優しいスタッフの皆様に深く感謝をいたしております。

とりわけ治療が困難な異国にて病気になり困った時に、親切に手を差し伸べてくださったそのありがたみは忘れることはできません。

皆様のご活躍は今後の世界の耳鼻咽喉科領域の治療に大きな変革をもたらしてくださるものと確信をいたしております。